ちょっと間が空いてしまったので何か書こうと思いました。

山村 by chikin @ 2010-05-08

最近、阿部和重の「シンセミア」を読んでいる。文庫本で今3巻目です。
読書家な方ではないので、長編の小説などを読むと、読み始めはいつもやたら息継ぎをしてしまう。
つまり、読み続けることが出来ないということです。
ちょっと読んではついつい休んでしまう。それは本が面白くないからとはではなく、私に集中力がないんですね。

でも面白い文章っていうのは、それでも人を魅きつけるもので。なんだかんだで3巻も終わります。

息継ぎと言えば、最近ツイッターで高橋源一郎さんのツイートを読むのが日課になっています。

高橋さんの新刊『「悪」と戦う』発売までの連夜ツイートだそうで、新刊のメイキングや小説についてのあれこれなど高橋さんが毎晩24時からツラツラつぶやかれています。高橋さんの体験から昨日は『ゲド戦記』の作者、アーシュラ・K・ル=グインがある女子大で行った「左ききの卒業式祝辞」というタイトルの祝辞の引用などどれも興味深い内容で。

たった140文字のツイッターですが、それ故に読めるんですよね。
要は140文字ずつ呟くことで自然に文章を読む時に必要とする息つぎが出来るというか(これについては高橋さんもつぶやかれていました)

ツイッターという場所で高橋源一郎さんの文章に触れて、高橋さんがツイッターでされている新しい表現は本当に効果的だと思いました。
だって私たぶん買うもの。
5月14日に『「悪」と戦う』。

山村麻由美

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